クロスボウの概要

 クロスボウは特殊な訓練などを行わずとも扱える上に威力も高いため、農民などが叛乱を起こしたとき相手の騎士の装甲(この話の元になった時代的には恐らく「くさりかたびら」辺りでしょう)を20〜30m付近から撃ち抜くことができるほど強力で扱いやすい武器だったためキリスト教では悪魔の武器(?)と呼ばれ、また、キリスト教徒が使う武器として騎士がふさわしくないとローマ法王などに圧力をかけて禁止させたほどの武器です。